アイザックドームにて開催された「第2回ふれあいサッカー交流会」に本校男子サッカー部と女子サッカー部が参加しました。本校以外にもBlueWing・しらとり養護学校・富山高等支援学校・高岡高等支援学校が参加し、サッカーを楽しんできました。混合チームでのゲームでしたが、互いにコミュニケーションをとりながら全力でプレーしている姿が印象的でした。
アイザックドームにて開催された「第2回ふれあいサッカー交流会」に本校男子サッカー部と女子サッカー部が参加しました。本校以外にもBlueWing・しらとり養護学校・富山高等支援学校・高岡高等支援学校が参加し、サッカーを楽しんできました。混合チームでのゲームでしたが、互いにコミュニケーションをとりながら全力でプレーしている姿が印象的でした。
平成29年8月12日(土)名古屋学院大学で行われた第31回全国パソコン技能競技大会情報処理競技で団体の部第2位、個人の部第2位に入賞しました。また、正確賞には3年生1名、2年生1名、1年生1名が入賞しました。
この大会は日本情報処理検定協会が主催するパソコン活用技能向上を目的に、日本語ワープロ、情報処理、日本語スピード、英文スピードの4つの部門があり、検定に1級以上取得している者が出場できます。情報処理は、表計算ソフトを使い、与えられた問題を処理の速さと正確性で競います。
来年は、処理の改良を図り頑張りたいと思います。
8月26日(土)に京都大学で日本進化学会第19回大会が開催されました。その中の高校生ポスター発表会『第12回 みんなのジュニア進化学』で1年生6名がポスター発表を行い、敢闘賞を受賞しました。
(表彰式のようす)
自然科学部では、昨年から学会の高校生ポスター発表会に参加し、日頃の研究成果をポスター形式で発表しています。進化学会は、今回で2回目の参加となります。
(発表に用いたポスター)
ポスターセッションとは、学術的な研究の成果を発表する方法のひとつです。発表者が発表内容に関する文や図表を効果的に配置したポスターとしてまとめ、会場で参加者を前にそのポスターを使いながらプレゼンテーションを行うものです。
高文祭全国大会や高校生バイオサミットでは、4分間のプレゼンテーションの後に、4分間の質疑応答が行われます。発表内容によっては、プレゼンテーションの間に質問されることもあります。
PowerPoint等のプレゼンテーションソフトを使う口頭発表に比べ、質疑応答が活発に繰り広げられるためライブ感のある発表方法と言えます。また、発表者が自分の研究内容だけではなく幅広い知識を持っていること、さらに相手の知識や立場に応じて臨機応変に対応できるコミュニケーション力も求められます。
科学研究そのものが初めての1年生には、入学して半年以内にポスター発表をすることがとても難しいことですが、この日のために計画的に準備を進めてきました。
(ポスターセッションの様子) (タブレットの動画と組み合わせてプレゼンします)
上級生から引き継いだ研究内容を理解するだけでも大変でしたが、何とか学会に間に合いました。
知識が十分ではないうえに準備期間も短かったため、審査基準の一部である「理解しているか」「分かりやすく説明できているか」について課題の残る発表でした。
大学の先生方から指摘された点を改善して、次の動物学会高校生ポスター発表(9月23日)に向けて頑張りたいと思います。
(京都大学にて)
8月20日(日)青森県弘前市で開かれた「第17回全国高校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)」で美術コースの3年生、吉野菫(すみれ)さんと坂本星音(あまね)さんのチームがみごと優勝しました。
この大会では、高校生がデザインした衣装をチームの1人がモデルとなって披露し、アイデアや感性、できばえを競います。今回は40都道府県の126校1605チームから3000点を超えるデザイン画の応募がありました。20日は5月の1次審査で絞られた35点が弘前市民会館を会場にファッションショー形式で披露され、プロデザイナーなどによる審査が行われました。
吉野・坂本チームの作品タイトルは「溶解」。2人は「コンプレックスがあっても、それぞれが持っている内面の美しさを表現したい」とデザイン画(写真)を制作、1次審査後はそれをもとに、布を切り貼りしたり裏地に模様を描き込んだりして衣装を作り上げました。
20日の審査当日はモデルとなった坂本さんが、2人で制作した衣装を身にまとい、およそ1000人の観客の前で堂々花道を歩きました(写真)。
本校美術コースの生徒は毎年ファッション甲子園に作品を応募していて、過去準優勝した実績があります。昨年は3位でした。念願の優勝に輝き、2人は「信じられない!」と手を取り合い喜んでいました。おめでとうございます。
8月25日(金)~27日(日)、トリムパークかなづ(福井県あわら市)で行われた、第38回北信越国民体育大会バレーボール競技(少年女子)に本校女子バレーボール部が富山県代表として参加しました。結果は以下の通りです。
富山県 2(25-18、25-15)0 長野県
富山県 1(14-25、25-21、20-25)2 福井県
富山県 2(25-23、25-14)0 石川県
富山県 2(25-21、25-18)0 新潟県
5チーム総当たりのリーグ戦で、3勝1敗でリーグ2位となり、10月に愛媛県鬼北町で開催される本国体に出場することが決定しました。本国体まで1ヶ月あまり、ベスト8という目標を達成するために努力していきたいと思います。今大会、応援してくださった方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
去る8月18日(金)~20日(日)まで、東京体育館でJAPAN CUP 2017 が開かれました。
私たちは19日(土)の準決勝からの出場でした。残念ながら、決勝進出はなりませんでしたが、精一杯がんばりました。
第1部は吹奏楽部員によるステージドリルで幕を開け、チアリーディング部員が明るく元気いっぱいの演技を繰り広げました。チア部員の華やかで難度の高い演技には客席から歓声と共に大きな拍手が沸いていました。
第2部クラシックステージでは吹奏楽部員が練習を重ねてきた重厚な演奏で魅了。第3部ポピュラーステージではチューバマンショーのお2人との共演もあり、充実した楽しいステージとなりました。
1,400人近くの方においでいただきました。ご来場いただいたみなさま、またご後援いただいた県教育委員会をはじめ関係各位にお礼申し上げます。
8月26日(土)から28日(月)の日程で秋季個人戦が行われました。結果は以下の通りです。この後団体戦に向けて練習に邁進するのみです。応援よろしくお願いします。
ダブルス
ベスト4 織田・田近ペア
ベスト8 塩田・石黒ペア、今井・土肥ペア、蓬沢・中本ペア
シングルス
ベスト8 田近健斗、織田眞慧
ベスト16 塩田和樹、石黒裕太、蓬沢岳斗
8月26日(土)、27日(日)の両日、日医工スポーツアカデミーにおいて、平成29年度 第26回全日本高等学校女子サッカー選手権富山県大会が行われました。
26日は準決勝第2試合で高岡商業高等学校と対戦しました。試合序盤の失点が響き、悔しい敗戦となりました。
27日は3位決定戦が行われ、呉羽高校と対戦し、勝利することができました。
たくさんの応援ありがとうございました。
【試合結果】
準決勝① 富山国際大付属 15 - 0 呉羽高校
準決勝② 本校 1 - 5 高岡商業高校
3位決定戦 本校 1 - 0 呉羽高校
決勝 富山国際大付属 1 - 0 高岡商業高校
8月7日(月)~10日(木)の日程で県高校新人テニス選手権大会が開催されました。主な試合結果は以下の通りです。また応援のほどよろしくお願いします。
ダブルスベスト4 田近・織田
ダブルスベスト8 今井・土肥
2年シングルスベスト8 田近健斗 織田眞慧
2年シングルスベスト16 石黒 裕太 塩田 和樹 今井 翔太
1年シングルス優勝 蓬沢 岳斗
1年シングルス準優勝 土肥 拓真
1年シングルスベスト4 中本 渚
8月11日と12日の2日間にわたり、北陸電力エネルギー科学館ワンダーラボで、青少年のための科学の祭典富山大会 第24回おもしろ科学実験in富山が開催されました。
自然科学部は、11日に「タイムラプスで自然現象を学ぼう」という題でブース出展を行いました。
8月11日は「山の日」ですが、自然科学部にとっては「科学の日」でした。
自然科学部と放送演劇部が共同で制作した『イモリの発生Ⅳ ~生命の神秘 発生~』・『ステラ ~星の軌跡~』のほか、『イモリの発生』シリーズⅠ~Ⅲをタブレット端末で視聴できるようにしました。
また、株式会社ナリカと共同で開発した教材「パラパラ写真集 アカハライモリ」も展示し、子供たちが自由に手に取って遊べるようにしました。
今回は新たに『ステラ ~星の軌跡~』から作成した「パラパラスタートレイル」を作りました。これは星の動きがわかる教材です。子ども達には、イモリの発生よりも星の動きの方が面白かったようです。
初日の来場者は約1000人でした。自然科学部のブースも好評で、多くの家族連れが訪れました。
日頃、学術的なプレゼンテーションの練習を行っている生徒たちにとって、子供向けにかみくだいて話すことは難しいようですが、多くの人と接することでとてもよい勉強になりました。
8月10日(木)に郡山総合体育館で行われた、平成29年度全国高等学校総合体育大会柔道競技において、個人戦100kg級に山本壮馬選手(3年3組)が出場しました。結果は以下のとおりです。
1回戦 一本勝ち 平根喜代次(東日大昌平)
2回戦 優勢負け 橋口 佳尚(明桜館)
もう少し踏んばれたかなという感がありましたが、肩を脱臼する癖があるなか、よく頑張ったと思います。また国体に向け頑張ります。
8月7日(月)に岩瀬スポーツ公園にて行われた、富山県高校新人テニス大会の結果です。
ダブルス 松田・浅野 ベスト8
これからもがんばりますので、応援よろしくおねがいします。
8月7日(月)から9日(水)にかけて開催された「ありみね高校生学びの森」に1年生4人が参加しました。
(8月9日の有峰湖)
ありみね高校生学びの森は、有峰(有峰森林文化村のページへ)の自然について、生物講師の支援のもとで生徒が共同研究を行う活動で、6月、8月、10月の年3回開催されています。このうち8月は2泊3日の活動であり、動物班と植物班に分かれて、有峰湖周辺の河川や森林でフィールドワークを行います。本校の1年生3名は植物班でブナ林の構造調査を、1名は動物班で水生昆虫の調査を行いました。
活動初日である7日は、台風5号の接近による悪天候が懸念されましたが、降雨前に活動することができました。
植物班は、有峰ハウス裏の猪根山にあるブナ林を調査しました。
(猪根山のブナ林)
有峰のブナ林は、ダム開発が行われた昭和30年代にほとんど伐採されたと言われています。しかし、急峻な斜面や一部の地域ではブナの原生林が残りました。今回はブナの巨木が残る平均斜度40度の急斜面で16m×16mの方形区を設置し、毎木調査を行いました。安全のために生徒は記録中心であり、主に講師が斜面における毎木調査を行いました。
(調査区を横から見たようす)
次に、永遠の木(とわのき)がある猪根平に20m×20mの方形区を設置し、毎木調査を行いました。
こちらは観光地化されているため、下草がしっかりと刈り取られています。とても歩きやすく、十分に安全が確保されるため、ここでは生徒が中心になって調査を行いました。樹高20mを超える巨木の中で、X軸、Y軸、胸高周囲を巻尺で測定、樹高と樹冠は目測で調べました。
(猪根平の方形区)
(人が手を伸ばした高さは約2mです)
2つの方形区を調べた後に台風の影響で雨が降り始めたため、フィールドワークを終了しました。
そして1日目の夜と2日目にデータを解析し、最終日のプレゼンテーションに備えました。
なんと2日目には大雨の影響で林道が閉鎖となりました。3日間の総雨量は270mmを超えたようです(有峰林道は80mmで閉鎖されます)。そのため、折立遊歩道等で行う予定だったフィールドワークができませんでした。しかし、ポスター発表の準備に加え、植生の遷移や毎木調査の方法、過去のデータから見えてくること等を講師の先生方からじっくりと教わりました。11月の高文祭に向けて、とてもよい勉強になりました。
9日(最終日)は、2日間の研究成果をポスター形式で発表しました。
自然科学部では、1年生が今回の学びの森で得たデータをもとに、11月の富山県高等学校総合文化祭でポスター発表をする予定です。その日に向けて、準備をしっかりと行いたいと思います。
(植物班の発表) (水生昆虫の発表)
(お知らせ)
自然科学部は、9月23日(土)に開催される日本動物学会第88回富山大会 2017「高校生によるポスター発表」で、アカハライモリに関する研究成果を発表します。
平成29年8月2日~4日の3日間、本校新聞部の金山嶺司くん(3-10)、奥野颯真くん(3-11)の2名が宮城県で行われた、第41回全国高校総合文化祭(2017みやぎ総文)に取材担当校として参加しました。3年連続の全国高総文祭の参加となります。石巻市の石巻専修大学で行われた自然科学部門、東松島市の東松島コミュニティセンターで行われた弁論部門、美里町の美里町文化会館で行われた、吟詠剣詩舞部門の取材を行いました。出場者、見学者、実行委員の生徒に多くのインタビューを行い、記事を作成・編集しました。編集はホテルの部屋に戻ってからも夜遅くまで行いました。
8月7日には北日本新聞で行われた、編集会に参加し、北日本新聞8月8日掲載の「らいちょう」と全国版壁新聞「そうぶんニュース」の編集も行ってきました。
富山県吹奏楽コンクールと中部日本吹奏楽コンクール富山県大会の結果です。
富山県吹奏楽コンクール 7月29日(土)新川文化ホールにて
金賞(高等学校A部門[大編成])
中部日本吹奏楽コンクール富山県大会 8月6日(日)砺波市文化会館にて
銀賞(高等学校大編成の部)
7月28日(金)~8月1日(火)、セキスイスーパーアリーナ(宮城県利府町)で行われた、全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技に出場しました。結果は以下の通りです。
【予選グループ戦】 本校 2(25-21、25-19)0 鹿児島南
【決勝トーナメント】1回戦 本校 2(25-20、25-20)0 鹿児島南
2回戦 本校 0(17-25、20-25)2 就実(岡山)
予選グループ選、決勝トーナメント1回戦は両試合とも鹿児島南高校との対戦でしたが、ミスが少なく、レシーブ力に勝った本校が勝利できました。得意のコンビバレー、中でも「0(ゼロ)攻撃」がうまく決まりました。続く2回戦は就実のサーブでカットが乱れ、コンビバレー(特にバック平行)がかみ合わないまま敗れてしまいました。この敗戦を今月末の北信越国体に充分生かし、全国ベスト8という目標を達成するために努力していきたいと思います。本大会、応援してくださった方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
8月5日(土)・6日(日)に、富山県総合運動公園陸上競技場で開催された、第70回富山県民体育大会陸上競技に出場しました。この大会は、国民体育大会の予選会も兼ねている大会です。
少男A(高校2・3年生)100mに、2年12組の辰巳新選手が出場し、10秒79の好タイムで優勝しました。インターハイの疲れが残るなか、集中して走ることができました。
短距離種目で自己ベストを更新した部員も多く、実りの多い大会となりました。今後は9月に開催される新人戦に向けて、さらに練習に励んでいきます。
応援どうぞよろしくお願いします。
8月1日にせんだいメディアテーク、トークネットホール仙台で行われた第41回全国高等学校総合文化祭写真部門にて、文化連盟賞を受賞することができました。これからも良い作品が撮れるよう、頑張ります。
8月4日(金)18:00より二番町教会にて第10回合唱部アコールコンサートを行いました。
第一部は「ふるさとの空」(富山県ふるさとの歌)と、富山県に伝わる民謡として「越中おわら」「こきりこ」「むぎや」が披露されました。
第二部はディズニーの世界を、はじめ「小さな世界」「ミッキーマウスマーチ」をハンドベルで、続く「ハイホー」「星に願いを」など8曲は美しい歌声で披露しました。
第三部を前に顧問の藤浪先生より観客の方々にディズニークイズが出題され、正解された方には素敵な景品が進呈されました。
第三部では3年生2名がソロで一曲ずつ、「踊り明かそう」「いのちの歌」を披露しました。3年生はこれで引退であり、とても美しい声で会場を魅了し、中には涙する観客の方もいらっしゃいました。
最後にアンコール曲としてレ・ミゼラブルより「民衆の歌」が披露され、コンサートを終了しました。
保護者の方をはじめ、教会に来てくださった方々、ありがとうございました。今後とも富山第一高校合唱部「アコール」をよろしくお願いします。
お世話になっております。夏休み恒例の薬師の太郎小屋に行って来ました。山の人達は本当にいい人ばかり。生徒達は、下界では無くなった物を学んだようです。とても良い笑顔が印象的でした。
平成29年7月28日(金)~29日(土)に山形県山形市総合スポーツセンターおよび 天童市スポーツセンターで行われた、平成29年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技の結果です。
予選リーグ戦
1試合目 富山第一 対 大村工業高等学校(長崎県) 0-2
敗者復活戦 富山第一 対 星城高等学校(愛知) 0-2
予選リーグ戦敗退
全国高等学校総合体育大会に出場しました。結果は予選リーグ戦敗退という悔しいものでした。
対戦校は、2試合とも全国のトップレベルのチームであり、自分たちの力が試されるとてもいい機会でした。相手の堅実なレシーブからのコンビバレーや、190cmを越える高さからのスパイクにも少しずつ対応しはじめ、両試合とも2セット目にはとても中身のある試合展開ができたと思います。また、全員でボールを繋ぎ、エースのスパイクも高確率で決まり、会場を沸かせる場面も多々作れたように思います。負けという結果はありますが、春の高校バレーに向けて非常に大きな自信となる経験を積むことができました。
応援して下さった方々には心から感謝しています。ありがとうございました。
山形県天童市で開催されているインターハイ陸上競技男子100mに、2年12組の辰巳新選手が出場しました。
結果は以下のとおりです。
予選 10秒73 予選通過
準決勝 10秒93 準決勝敗退
来年は決勝に進出できるよう、課題の克服に取り組んでいきます。
応援に駆けつけた陸上部員も、レベルの高い競技を見ることで、新たな目標を見つけることができました。
今シーズンも後半に入りました。9月の新人戦で部員全員が自己ベストを出せるように、しっかりと練習を行っていきます。応援どうぞよろしくお願いします。
7月27日(木)から29日(土)にかけて、山形県鶴岡市で開催された「第7回高校生バイオサミットin鶴岡」の研究発表部門に参加し、研究成果をポスター形式で発表しました。
[第7回 高校生バイオサミットの会場(鶴岡市先端研究産業支援センター)]
高校生バイオサミットは、慶應義塾大学先端生命科学研究所・山形県・鶴岡市で構成される高校生バイオサミット実行委員会が企画する生物分野の研究発表会です。全国の高校に参加資格がありますが、研究論文による1次審査を経てバイオサミット(本大会)出場資格が与えられます(本大会出場校はこちら)。バイオサミット初日にポスター発表で成果を発表しますが、初日夜における審査会を経て、さらに優秀な発表が10数点選出されます。選ばれた学校はバイオサミット2日目の決勝審査に進出し、さらに厳しい基準で文部科学大臣賞や厚生労働大臣賞等の受賞対象が選ばれます。
学会の高校生ポスター発表部門での入賞や日本学生科学賞中央審査出場などの実績をもつ学校が多く、ハイレベルな大会です。
[ポスター発表のようす]
本校は、『理科年表における「イモリ胚・幼生成長速度」を検証する』という研究題目で、イモリの初期発生における細胞周期について実験・考察した研究成果を発表しました。
[発表用のポスター]
バイオサミット当日の審査はポスターを使ったプレゼンテーション4分と質疑応答4分によるもので、4名の審査員がそれぞれに審査します。審査員は全員が博士号をもつ一流の研究者であり、データ解析や考察が適切であるかを厳しく審査します。発表や質疑応答には、あらかじめ登録した研究代表者1名が責任をもって行うことになりますが、共同研究者は質疑応答をサポートすることもできます。
[初日の審査のようす]
[2日目の最初に予選を通過した研究が発表されます]
[決勝審査のようす]
本校は、書類による1次審査と初日の予選審査を通過し、見事決勝審査への進出を果たしました。
多くの出場校が大学の研究施設を使い最先端の研究を行っている一方で、本校は高校単独で研究を行っています。入賞には至りませんでしたが、研究内容は高く評価され、入賞した高校との差は僅かであったと審査員からお聞きしました。
今回はプレゼンテーションと質問応答によって差がついたと思われるため、その点を反省し次の研究発表につなげたいと思います。
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