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とやま映像コンクールで4年連続入賞しました

自然科学部 2017年02月07日

 2月7日(火)、富山県教育文化会館で「平成28年度とやま映像コンクール」の表彰式が行われました。 

 今回は、自然科学部と放送演劇部の共同制作による映像作品『ステラ ~星の軌跡~』が、自作視聴覚教材部門の優良賞を受賞しました。これにより、平成29年度の全国自作視聴覚教材コンクールに県代表として推薦されることが決まりました。とやま映像コンクールにおける入賞は4年連続となります。

 

 前年度までは、生物室で飼育しているアカハライモリの発生をテーマにした映像作品(『続・イモリの発生』『イモリの発生Ⅲ ~タイムラプスで追うイモリの発生~』『イモリの発生Ⅳ ~生命の神秘 発生~』)を制作していましたが、今年度は天体の動きをタイムラプスで追う研究内容を映像作品化しました。

 

 

◇ 『ステラ ~星の軌跡~』のご紹介

 

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 イモリの発生研究に用いた微速度撮影(タイムラプス)の技術を応用し、東西南北の星の動きを動画化しました。映像制作は自然科学部、ナレーションは放送演劇部が担当しました。BGMは富山県映像センター収蔵の音源を利用しています。

 幅広い世代の方々に富山の美しい星空を見ていただきたいという思いを込めて作りましたが、特に中学校理科2分野の学習に最適な教材に仕上がっています。

 

 

 映像は、富山湾に沈む夕日のタイムラプスから始まります。

 富山湾は、ユネスコが支援する「世界で最も美しい湾クラブ」に平成26年10月に加盟しました。

 短い時間のタイムラプスですが、息をのむ美しさです。

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 魚眼レンズによるタイムラプス撮影も行いました。次の写真は、中秋の名月におけるタイムラプスの一部です。空を見上げての写真なので、東西南北の位置は、上=南、下=北、左=西、右=東となっています。

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 上空に薄い雲が広がっているため、月の明るさで暈(かさ)が見られます。

 暈は「ハロ」(あるいはハロー)ともいい、一般には太陽に薄い雲がかかったときに周囲に光の輪が現れる現象をさします。暈がみられる全天撮影のタイムラプスは珍しいものです。

 

 

 これは西に沈む星のタイムラプスの一部です。

 SONY α5000のアプリケーション「スタートレイル」を使い、光跡が残るタイムラプスを作りました。

 星が降ってくるような印象を与えます。

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 もちろん、星が動いているのではなく、これは見かけの動きです。

 なお、私たちの住む地球が動くことを理解してもらうために、シリウスの位置を固定したタイムラプスも作りました。

 

 

 東西南北の星の動きを、スタートレイル撮影しました。これは4画面同時のタイムラプスの一部です。

 これにより、動きのイメージとして理解できます。

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 冬の代表的な星座も紹介しています。

 各方位のオリオン座の動きも示しています。天の赤道はオリオン座の三ツ星近くにありますが、星空を見ているだけでは認識しづらいものです。光跡が残るタイムラプス(=スタートレイル)を使い、三ツ星近くに天の赤道があることも示しました。

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 こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座シリウス、オリオン座のベテルギウスが形作る「冬の大三角」も紹介しています。これらの星は今が見ごろ。すっきりと晴れた夜は、東の空を見上げてください。

 なお、ベテルギウスは間もなく死を迎え大爆発を起こすと予想されています(参考:NHK解説委員室「くらし☆解説 「爆発間近?! ベテルギウス」)。いつかその瞬間を見られるかもしれませんね。

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 このページでは静止画での紹介となりましたが、ぜひ動画をご覧ください。

 間もなく「とやまデジタル映像ライブラリー」に公開されます。

 右上のキーワード検索の欄に「ステラ」と入力してみてください。

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