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ハテナソン研究会を行いました

2017年09月25日

9月21日(木)17:45より、本校研修センター2Fにて、京都産業大学総合生命科学部生命システム学科の佐藤賢一教授を講師としてお招きし、「ハテナソン」の研究会を行いました。

  

ハテナソンは、「はてな(?)」と「マラソン」を組み合わせた造語で、その意味は「一人ひとりの発想が尊重される民主的な環境のもとで、課題や疑問を言語化し共有する学び方や取組み」です。ハテナソンは、アメリカのThe Right Question Institute(正問研究所)を設立したダン・ロスステイン氏とルース・サンタナ氏による図書"Make Just One Change: Teach Students to Ask Their Own Questions"...「たった一つを変えるだけ:クラスも教師も自立する「質問づくり」」で示されている質問づくり手法(Question Formulation Technique)をもとにして、佐藤賢一氏により開発されたものです。現在は新聞と組み合わせたハテナソンや、竹ノ内壮太郎氏が考案したアクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)と組み合わせた活用事例も紹介されています(佐藤賢一氏によるハテナソンブログより)。

 

ハテナソンは既に読売新聞で取り上げられており、大学におけるアクティブ・ラーニングの1手法として有効であることが示されています。

  

本校では、3月に開催された「QFT/ハテナソン トレーニング・プログラム IN 京都」に参加しダン・ロスステイン氏の指導を受けた氷見教諭が、4月より生物基礎と地学基礎の授業で実践しています。

今回の研究会は講師が動物学会で来県することに合わせて行われたもので、佐藤氏と交流のある氷見教諭が調整役となって実現しました。北陸では初の開催となります。

 

今回の研究会には、教師、生徒(自然科学部員)など合わせて20名が参加し、次の流れで進みました。

①    3~4人のグループ形成と記録係の決定

②    質問づくりのルールの説明とグループ内共有

③    質問の焦点の説明

④    質問づくり

⑤    質問の分類と変換

⑥    質問の選択

⑦    質問の共有

⑧    振り返り

 

その後、佐藤氏による大学での実践について、続いて氷見教諭による本校2年生での取り組みについて紹介があり、最後に質疑応答の時間が設けられました。

 

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これまでの「教師が質問を作り授業を展開させる」という流れから、「生徒自身の問いから学びが始まる」活動であるため、「質問を作らせたら、その後どのように授業を展開すればよいのか」といった質問が出されました。そして、既に実践している氷見教諭から具体的な展開例が示されました。質疑応答は大いに盛り上がり、予定を20分延長して終了しました。

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