富山第一高等学校

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教員研修/教育における生成AI活用の可能性とリスク

生成AI技術を理解し、正しく向き合う。

急速に技術進歩を遂げている生成AI。学校でも、学習支援や校務の効率化など、さまざまな場面でその有効性が検証され始めています。一方で、誤った情報をもっともらしく生成してしまう「ハルシネーション」など、リスクへの理解も欠かせません。こうした背景をふまえ、本校では「生成AIとは何か〜教育における可能性ととリスク〜」のテーマのもと、教員研修を実施しました。

リスクをおそれるだけでは前に進めない。

研修では、実際に生成AIにさまざまなプロンプト(入力)を与え、応答の内容を確認しながら、AIが持つ可能性とリスクの両面について考えました。言語や画像の高度な生成能力を体験し、対話練習や発想支援のツールとしての有効性を実感する一方で、使用には注意深い判断が求められることも改めて確認しました。最新の技術とそれを取り巻く状況をについて学んだ今回の研修。生成AIの教育現場での有用性を認識できたことは大きな成果でした。また、どれほど優れた技術であっても、そのメリットとデメリットを正しく理解し、主体的に使いこなす姿勢が不可欠です。「使われる側」から「使う側」へ。本校では、日々進化するテクノロジーを柔軟かつ的確に活用しながら、これからの教育を前向きに進めてまいります。

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