男子個人の部・インターハイ優勝
鳥取県立武道館で開催された全国高校総体(インターハイ)において、弓道男子個人の部で3年水口敦貴さんが優勝を果たしました。

その1射に、すべての集中力を
インターハイの決勝という緊張感が高まる大舞台でも、持ち前の高い集中力を発揮した水口さん。弓道は自らとの戦いといわれることもありますが、水口さんの視線は常に自らの的に注がれていました。

7連続的中で、全国の頂点に。
各県の予選を勝ち抜いて、インターハイに出場した選手は96人。決勝では、1射でも外せば脱落となる「射詰競射」方式で試合が進みました。試合が進む中でさらに的のサイズも八寸的(直径24㎝)と小さくなり、より高い技術と精神力が求めらます。そんな中、水口さんはただ一人、7連続で的中させ、全国の頂点に立ちました。

支えてくださった皆さんに感謝
全国優勝を果たした水口さん。高校から始めた弓道を、3年間ひたむきに続けてきました。「ここまで来られたのは、支えてくださった皆さんのおかげです」と、喜びとともに、感謝の気持ちを語ってくれました。
