富山第一高等学校

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ファッション甲子園・出場決定!

1,908点中、一次審査通過の35チームが全国大会に。

美術コースの2・3年生による3チームが、今年も「第24回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)」の一次審査を見事突破し、全国大会への出場を決めました。

35チーム中、3チームがTOMIICHI。目指すは優勝。

ファッション甲子園は、「高校生の夢の創造」と「21世紀のファッションを切り拓く創造的な人材の育成」を目的に開催されている大会で、毎年、青森県で全国大会が行われます。
 

今年は、全国から1,246チーム・1,908点の応募があり、その中から厳正な審査を経て、わずか35チームのみが全国大会に出場することができます。TOMIICHIからは、3チームがその狭き門を突破しました。全国の舞台で創造性の花を開かせます。

テーマは「花」。表現手法を駆使して。

出場チームの生徒たちは、それぞれのファッション作品に独自のメッセージを込め、夏休み期間も連日登校し、衣装制作に全力を注いでいます。今年の3チームに共通する創作テーマは「花」。
生命力、美しさ、多様性──それぞれが感じる“花”の魅力を、色彩・素材・立体感・動きなど、あらゆる表現手法を駆使して作品に落とし込んでいます。

 

製作の技術指導をいただくのは、仕立家の富山定子さん。毎年ファッション甲子園に出場する本校の生徒にご指導をいただいています。ありがとうございます。

製作中の作品を、一部紹介します。

<四季?>

地球温暖化が進む中、季節の移り変わりが失われつつあることに着目。異なる季節の花をとりあわせて、四季の多彩さとその大切さを訴えかけるメッセージが込められている。

<生きる花>

植物が成長する過程には、力強い生命力が表出される。花に見立てた真っ白なドレスに赤い血管のような刺繡とスパンコールで生命力を表現している。生命の内に秘める強さがポイント。

<心の花>

肉眼で花を見たときの、美への感動。誰もが小さいときに自然に経験しているその感動を、思い出してほしい。SNSや映像で美しいものを共有するのが当たり前になっている現代だからこそ、自然と触れあった原体験を大切にしたい。

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