7トライで7連覇
第105回全国高校ラグビー大会富山県予選決勝にて、本校ラグビー部が45-0で勝利し、7年連続となる花園出場を決めました。序盤から主導権を握り、FWとBKが連動した多彩な攻撃で相手を圧倒。無失点の完勝で優勝しました。
富山第一 45-0 合同
合同(砺波、高岡第一、砺波工業、高岡、南砺福野)
単独校チームの力
対戦相手は、呉西エリアの5校が集結した合同チーム。多彩なメンバーをそろえる強敵に対し、チームTOMIICHIは、学校生活をともに送り、日々練習以外の時間も共に過ごす仲間たちで構成されています。互いを知り尽くしたチームだからこその、連携と結束で相手を圧倒。単独校チームとして、まさに「ONE TEAM」を体現しました。
土砂降りの中の声援
試合当日は激しい雨の中、生徒会をはじめとした応援団、保護者、卒業生、教職員がスタンドに駆けつけ、選手たちの背中を力強く押しました。声援に応えるように、選手たちは最後まで走り抜きました。支えてくれた多くの方々への感謝を胸に、花園での戦いに向けて新たな一歩を踏み出します。
この勝利はスタートライン。
県予選での優勝は、あくまでスタートラインにすぎません。次の目標は、全国の舞台・花園での勝利。「本戦まで1か月半しっかりと磨いて花園でしっかり勝ち切れるように頑張りたい」と、越智主将。TOMIICHIラグビー部の挑戦は、まだ始まったばかりです。
写真提供 Instagram dr_1chikoさん