富山第一高等学校

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高文祭2025 研究発表 優良賞/自然科学部

県代表として北信越大会に出場

第37回富山県高等学校文化祭の自然科学部研究発表会において、自然科学部は「ギャップで森林の種多様性はどのように変化したか~14年間にわたるブナ林の毎木調査~」というタイトルで研究成果を発表。ポスター部門優良賞を受賞しました。この結果、自然科学部は2月に開催される北信越大会に出場します。

14年間の研究成果

先輩から引き継ぎながら、14年間にわたり、有峰のブナ林の変化を継続調査してきました。研究では「毎木調査」という、樹木を1本ずつ観察する方法を採用。20m四方の調査区を設定し、その中のすべての樹木について、高さ、種類、枝葉の広がり(樹冠)、幹の太さ(胸高周囲)などを詳細に記録。長期間にわたる地道な調査によって、変化を数値データで捉え、森林の動的な姿を明らかにしました。

交流を通して

発表会では、県内の高校生との交流を通して議論を深めました。審査いただいた大学の先生方からも貴重な助言を受け、研究の次の方向性のヒントをいただきました。14年間の知のバトンをつなぎながら、次の探究につなげていきます。

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