生成AIがファシリテーターに。
対話を通して多様な視点を与えてくれる生成AIは、新たな気づきを得たり視野を広げたりするうえで非常に有効です。1学年の総合的な探究の時間では、この生成AIを「ファシリテーター」として活用。生徒たちはAIとの対話を通じて自分の考えを整理し、新しい角度から思考を広げる学びを実践しました。
特定の立場を与える
「災害」をテーマに、問いづくりに取り組んだ今回の授業。問いを設定する際には、自分の興味関心を起点にすることも大切ですが、独りよがりな視点に偏らないためには、社会や地域の多様な立場から事象を捉えることが求められます。
そこで今回は、生成AIに対してプロンプトで、「高齢者」「乳児の保護者」などの特定の立場を与える指示をし、その視点から意見を引き出すことで、新たな気づきを得ることができました。
強力なパートナー
「この視点は考えていなかった」
「対話で一段階問いを深めることができた」
と、生徒たち。
思考の強力なパートナーとしての「生成AI」を有効に活用した学びにこれからも挑戦していきます。TOMIICHIはDXハイスクール指定校です。
