富山第一高等学校

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感性が響きあう/富山一高美術展・中学生造形コンクール

アートに包まれた3日間

3日間の会期で富山県民会館にて開催された、第35回富山一高美術展・第24回TOMIICHI中学生造形コンクール。会場には、TOMIICHIのアートの世界に浸ろうと、900人を超える皆さまが来場されました。


1階美術館、地下1階の展示室と2フロアいっぱいに広がる作品の数々に、足を止めて見入る姿や、作品を前に語り合う光景が見られました。

作品プレゼンテーション

初日には、美術大学の先生方をお招きし、美術コース生徒による作品プレゼンテーションを実施しました。展示室に並ぶ自らの作品を前に、生徒たちは制作の意図や込めた想い、表現のねらいを言葉で丁寧に伝えました。大学の先生方との対話を通して、「なぜこの表現を選んだのか」「どのように受け取られるのか」を深く考える時間となり、新たな気づきや視点を得る貴重な機会となりました。


作品を“見る”だけでなく、“言葉にする”ことで、表現への理解と自信をさらに深めています。美術コースでは、制作過程を振り返り、思考を整理する場を多く設けており、表現力を総合的に高める学びを大切にしています。

夏のファッション甲子園作品

絵画・立体・デザイン・写真など多彩な作品が並び、TOMIICHI生ならではの自由でのびやかな表現が、展示室全体を華やかに彩りました。会場には、夏のファッション甲子園の予選を通過し、本選に出場した3作品も展示。大胆な発想と洗練された表現が際立つファッション作品を、中学生が真剣なまなざしで鑑賞する姿が印象的でした。多彩な表現の世界は、TOMIICHIの美術がもつ奥行きと可能性を力強く伝えています。

527点の中学生の作品応募

TOMIICHI中学生造形コンクールには、絵画、デザイン、まんが、写真の4部門に43校から527点の応募があり、このうち入賞・入選作320点が展示されました。流星が空を駆け抜ける一瞬を描いた大賞「古今に流れる」(絵画)をはじめ、個性あふれるさまざまな作品が展示されました。

 

〇大賞

 立野智桧侶さん(福岡中3年)


〇準大賞

 門田奈桜さん(小杉中3年)
 

〇富山県芸術文化協会会長賞 
  横田桃葉さん(明峰中3年)
 

〇北日本新聞社賞 

 畠山莉緒さん(明峰中2年)

 蓮野愛瑠さん(大泉中3年)
 

〇北日本新聞社奨励賞

 武部梓さん(八尾中2年)

 小岩初音さん(富山大附属3年)

 吉田凛さん(大泉中2年)
 

〇富山第一高校後援会会長賞

 江尻佳永さん(新湊中3年)

 岡部美里さん(早月中3年)

 岡本桃花さん(水橋中3年)

 毛利兼さん(八尾中1年)

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