5大会連続、33回目のインターハイ
男子サッカー部は、17得点・無失点で富山県予選を優勝し、この夏、5大会連続33回目のインターハイに出場しました。インターハイでは持ち味の堅い守備と粘り強さを武器に、全国の強豪に挑みました。2つの接戦を勝ち抜き、ベスト16へ。手応えと課題を得た、夏の挑戦となりました。
東海の雄に競り勝つ
1回戦は、岐阜県代表帝京大可児高校と対戦。小雨が降るスリッピーなグラウンドの中、持ち前の堅い守備から攻撃のリズムをつくりました。後半にはゴールネットを揺らす場面もありましたが、オフサイドの判定で得点には至りませんでした。
終盤に迎えた相手の決定機は、GK大坪佑誓が好セーブで阻止。0対0で迎えたPK戦でも2本を止めたGK大坪の活躍で、PK4対3で初戦を突破しました。
富山第一 0ー0 帝京大可児
(PK 4-3)
優勝候補との真っ向勝負
2回戦の相手は、優勝候補の一角・市立船橋高校(千葉県代表)。全国屈指の名門との対戦に、選手たちの気持ちも高まります。相手の強度にひるまず、球際で競り合い、果敢に攻撃。前半は両チームともにシュート3本と互角の戦いで、0対0のまま折り返しました。
後半は、市立船橋が猛攻。自陣で耐える時間が続きますが、MF岩田将英、DF井澤哲平らが体を張り、ゴールを許しません。後半中盤過ぎにはFW米本琉人を投入して攻撃へ。MF辰巳遼太、井澤らがミドルシュートを狙いましたが、惜しくも枠を外れました。
両者譲らず、勝負はPK戦へ。TOMIICHIは3人目が外したものの、直後にGK大坪佑誓が相手のキックをセーブ。さらに6人目のキックも読み切り、5対4で激闘を制しました。
2試合連続のスコアレス。それでも、シュート数は7対4と相手を上回り、優勝候補を相手に堂々とした戦いを見せました。
富山第一 0ー0 市立舟橋
(PK 5-4)
終了間際の痛恨の失点
3回戦の相手は、日章学園高校(宮崎県代表)。世代別代表のFWやプロ注目のGKなど、力のある選手をそろえる強豪です。
追い風を味方に、前半から攻勢を仕掛けたTOMIICHI。前半中盤には、FW山下大輝がゴール前に走り込み、決定的なチャンスをつくりましたが、相手GKに阻まれました。その後も岩田、井澤らがシュートを放つものの、ゴールを奪えず、勝負の後半へ。
風上に立った日章学園は、ゴール前へのロングボールを多用し、チャンスを狙います。やや押し気味に試合を進める相手に対し、粘り強く対応しましたが、終了間際、ロングボールのこぼれ球を相手エースに押し込まれ、痛恨の失点。間もなく終了のホイッスルが鳴り、0対1で敗れました。
富山第一 0ー1 日章学園
夏の経験を、冬の力に
全国でつかんだ2勝。そして、勝ち切れなかった1試合。強豪との真剣勝負で得た手応えも悔しさも、次の成長につながる経験です。
加納監督は、「目標としていたベスト8、その先の日本一というところには届かなかったことは真摯に受け止めて、冬に向けてより一層細部を突き詰めていきたい」と、今大会を振り返りました。
引き続き、TOMIICHIサッカー部への温かい応援をよろしくお願いいたします。
(写真・記事提供 富山第一高校サッカー部後援会)