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学習活動
朝の読書(全学年)
1日の始まりは心を落ちつけることから

各学年で毎日8時30分から10分程度、クラスごとに朝の読書に取り組んでいます。年度当初は学年で準備した本を使って一斉読書をしますが、次第に自分で購入した本、図書館の本など、各自で本を用意させ、静かに落ち着いて読む時間としています。国語科が夏季休業中の宿題に読書感想文を全生徒に課しているので、その題材選びにもなっています。
短時間であっても、落ち着いて読書することで1限目の授業にスムーズに入ることができ、集中力が増し、また、読書を通して、知識、教養だけでなく読解力や表現力、想像力のアップにつながることが期待できます。
読む本の内容は生徒によって多岐にわたっていますが、一冊の本が、次の読書への意欲につながったり、また友達同士で面白い本についての情報を交換しあうなど、読書習慣の定着に貢献しています。
放課後学習(全学年)
自主学習をサポート

高校で求められる学習量は多く、部活動と学業の両立を果たそうとする生徒にとって、常に不安がつきまとうものです。
富山第一高校では、通常の授業時間以外の自主学習を支援する体制を整えています。図書館は、平日午後7時まで利用することができるので、部活動後に図書館で学習してから帰宅することができます。夏は冷房、冬は床暖房が入り、快適な学習環境を整えています。また、一般教室でも学習室を開設しています(四限授業や特別授業の午後,長期休業期間)。
特別進学コースでは、早朝や放課後に学習会(通称「放課後学習」)を、学年主導で実施しています。
また、教科の質問にいつでも質問に対応できるよう、放課後も教師が職員室で待機しています。教科担当者の枠を超えて自由に質問できることも富山第一高校の特徴です。
土曜講座・特別授業(全学年)
さらなる学力向上を目指し

特別進学コースの生徒全員と、総合コースの希望者(各学年50~100名)を対象として、月に2回程度土曜講座を、夏休みや冬休みには特別授業を実施しています。
土曜講座や特別授業の目的は、大学合格に必要とされる学力を習得することにあります。また、総合コースではこれに加え、短大、看護、医療系専門学校の入学試験に向けて学力の向上を目指します。授業内容は、日頃の授業の総復習や問題演習、弱点補強、模擬試験に向けた問題演習等が中心ですが、理科では実験活動や大学から講師を招いて講演を行うこともあります。進学意欲の高い生徒たちで構成されるクラスの授業は、常に熱気であふれています。
通信衛星授業(2・3年 特進コース)
学校にいながら大手予備校の授業を受講

大学受験に向けて、3年生直前の春休みと3年生の夏休み・冬休みをどう過ごすかは非常に大切です。このような時期に、学校にいながら通信衛星を通して大手予備校の授業を受講することができます。
平成3年度の導入以来多くの生徒が受講し、「学校の授業で勉強したことの大切さが再認識できた。」「授業の内容の復習になり、よりよく理解できた。」「受験を強く意識するきっかけになった。」などと好評です。
受講料が必要ですが、実際に予備校で受講する料金の3分の1程度の少ない負担で受講することができます。