8月10日(水)午後、2年特別進学コース・S特別進学コースの理系生徒40名が、大学の学問・研究に触れることで進路選択を明確にすることを目的として、富山県立大学「高校生向け科学技術体験講座」を受講しました。
生徒は事前にアンケートを行い、①機械システム工学科(畠山友行先生)、②電気電子工学科(石坂圭吾先生)、③生物工学科(戸田弘先生)の3つの講座に分かれ、それぞれ受講しました。大学の研究を実際に行い、参加生徒たちは大学の雰囲気を味わい、理系の学問について考えることができました。
<生徒の感想>
① 機械システム工学科
講師の先生の話を聞く前と後でイメージがガラッと変わったので、大学選びも隅々まで調べて、時間をかけて、本当に自分が行きたい学部に行きたいです。 熱の実験では慣れない作業が多く苦戦しましたし、先生が「感電する」と言った瞬間、一気に緊張感が高まりました。ですが、やり終えた時の達成感があり、とても嬉しかったです。
② 電気電子工学科
プログラミングで指示を出しWiFiでドローンを飛ばす操作をした。初めてプログラミングを体験して、英語で色々書かれていて難しそうと感じたが、学生スタッフの方が丁寧に教えてくださったので簡単にプログラミングできた。簡単な操作から、難しい操作までプログラミングは幅が広いなと思った。
③ 生物工学科
自分のDNAを抽出するのにいくつもの工程があり思っていたより大変でびっくりしました。しかし今は専門知識がない人でも簡単にキットがあればPCR検査などできることを知り驚きました。生物工学は日々発展し身近な物になったり、医療で活躍したりと意外と自分の身の回りにあるんだなあと感じました。自分のDNAを見る機会は全くなかったのですごく貴重な経験になりました。
この経験を大学の学部学科選びに生かしてきます。