今週は、S特進コース、特進コース対象の年末講座が開かれています。生物講座では、PCR実験をおこないました。
新型コロナの検査でもおなじみのPCR。微量のDNAでも、2倍、4倍、8倍・・・とコピーを重ねて増やすことで、その特徴を調べることが可能になります。
今回の実験の設定は、<鑑識官として、現場に残されたDNAから犯人を特定せよ!>犯行現場で得られた微量のDNAを増幅し、容疑者4人のDNAと照合します。(あくまで実験上の設定です)
DNA実験は度々行っており、実験操作は手慣れている生徒たちですが・・・
鑑識のPCRではミスは許されません。正確で細かい作業が要求されます。
緊張しながらDNAサンプルをゲルにアプライ。電気泳動で結果を照合します。さて、犯人は特定できたのでしょうか。
年末講座は、明日まで続きます。今年もあと少し、最後まで頑張りましょう。