2年の生物の授業で、「DNA制限酵素断片分析実験」を行いました。
これは、人工合成されたλファージのDNAを3種類の制限酵素で断片化し、アガロースゲル電気泳動法でDNA断片長に応じて分離する実験です。
用いる酵素は、EcoRⅠ、PstⅠ、HindⅢの3種類で、それぞれ異なる塩基配列を認識して、DNAを断片化するはたらきをもちます。
今日は、その実験の2回目である「電気泳動」を行いました。
明日の授業時に結果を確認し、泳動結果をもとに詳細な解析を行います。
第1回目の実験で適切に酵素処理ができていたか、そしてゲルへの試料注入にミスはなかったか、明日に判明します!