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学校トピックス

学校トピックス : 2024年3月 アーカイブ

本日、入学準備の日を行いました。

学校長からは、入学予定の生徒のみなさんに、激励の言葉と入学を迎えるにあたっての心構えについてのお話がありました。「本校ではそれぞれの活躍の場が必ず見つかるので、安心して教育活動に臨んでほしい。3年後に胸を張って卒業できるように入学式までしっかり準備してほしい。さわやかな挨拶・品位ある身だしなみ・時間を守るという本校の3つの柱を守ることがお互いを尊重することに繋がる。1人1人の個性を尊重するために最低限のルールとマナーを守るということを保護者の方にもご協力をお願いしたい。」

また、1学年主任からは入学予定の皆さんを待っていますとの歓迎の言葉が送られました。「どのような高校生活を送りたいのか。自分の中でやりたいこと、なりたい自分、成し遂げたい目標を明確に宣言し、この気持ちをしっかり持って4月8日に登校して来てください。待っています。」と話しました。

チアリーディング部による歓迎のパフォーマンスステージが会場を熱気付け、入学予定の生徒たちは入学に向けての期待を膨らませくれたのではないでしょうか。

431名の生徒が入学する予定です。在校生および教職員一同、皆さんの入学を心待ちにしています!

3月22日(金)に令和5年度の修了式・退任式が行われました。

学年の学びを修了した生徒達に学校長からは次の年度に向けた言葉がありました。

「修了式の『修』は「終わる」ではなく、「修める」という意味があります。3学期だけでなく、1年間をととのった形にする意味です。これまでを振り返り、次の学年につなげてください。」また、宅配便の再配達の話を通して、「自分の視点だけで物事を考えるのではなく、視野を広げて周囲の人たちに良い影響を与えられるようになろう」とお話されました。


退任式では、今年度退任される7人の先生を代表して坪田先生と桜井先生にご挨拶いただきました。

坪田先生からは、「海外の学校を訪れた際、生徒は机がない状況でも床で勉強していた。環境を言い訳にせずどんな場所でも学習に励んでほしい。どこでやるの?今でしょ!」と生徒たちを鼓舞していただきました。

桜井先生からは、「桜は生きている。生きている者には全て意味がある。どんな困難にも立ち向かってそれぞれの花を咲かせてほしい」と最後の挨拶をされました。

別れと出会いの季節となりました。

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12日間のアメリカ・台湾海外研修から、生徒が元気に帰ってきました。

昨年度のオーストラリア研修に続き、今年度は1、2年生の生徒が、アメリカ、台湾の姉妹校へ。ホームステイ、姉妹校での授業、フィールドトリップやボランティアイベントの運営など、24時間英語を使い倒した10日間。コミュニケーションの難しさや文化の違いを肌で感じながら、毎日の新しい経験を楽しみ積極的に交流し、行動する生徒たちの姿が見られました。最終日のホストファミリーとのお別れは非常に名残惜しく、再会を約束する別れとなりました。

アメリカからの帰路に訪問した2校目の訪問先、台湾の姉妹校での交流では、お互いの学校や国の文化のプレゼンから始まり、フィールドトリップやランチパーティを通して交流を深めました。

コロナ禍で一時中断していた海外研修ですが、昨年度から本格的に再開できました。実際にその地を訪れ、対面で親交を深め、友人と経験を共にする。そんな現地でしか味わえない経験や、海外に行って得られる新たな気づきは、生徒たちの今後の学びにおいて大きな意味をもつと思います。

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カリフォルニア州ロサンゼルスにある姉妹校、Palos Verdes Peninsula High School。広々とした気持ちのよいキャンパスです。

海外研修7.jpeg滞在中はロサンゼルスならではの、さわやかな好天に恵まれました。

海外研修5.jpeg現地の生徒達と一緒に授業に参加。ディスカッションに積極的に参加しました。

海外研修3.jpeg日本文化のプレゼンテーションのひとコマ。興味をもって聞いてもらえました。

海外研修6.jpeg地域のフライトスクールへのフィールドトリップ。航空機による移動が身近なアメリカの一面に触れることができました。

海外研修2.jpegフェアウェルパーティは、お世話になったホストファミリーや先生方への感謝の気持ちをこめて、本校生徒達による企画でおこないました。

IMG_0507.jpegロサンゼルスからの帰路には、台湾・台中市にある姉妹校、中港高級中学校を訪問。両国の文化の紹介などのプレゼンテーション、フィールドトリップやランチパーティーで交流を深めました。

3月14日(木)に1学年探究活動発表会を行いました。

北陸大学と株式会社リクルート様から10名の講師をお招きし、生徒達はこの1年間探究活動を実践した成果を発表しました。社会課題や身の回りの出来事に対して問いを立て、それぞれの視点で1年間、探究活動を進めてきました。問いの立て方や、その問いに対するアプローチの仕方が各班それぞれユニークで、お互いの発表を聞くことで生徒たちの新たな気づきにつながっていました。講師の先生方からは、次の探究につながるような鋭いご質問やアドバイスをたくさん頂けました。講師として参加いただきました北陸大学およびリクルート社の皆さま、ありがとうございました。

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3月13日(水)の5,6限に2学年でドッジボール大会を行いました。

クラス対抗戦で予選リーグ上位2クラスが決勝トーナメントに進出し、優勝を争いました。

1プレーごとに歓声が沸き上がり、この1年間で深まったクラスの絆が垣間見える大会となりました。このクラスで過ごす今年度の学校生活も残りわずか。いよいよ来年は、最終学年となります。

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3月2日(土) 第63回卒業証書授与式を挙行しました。

雪の降る厳かな雰囲気の中、卒業式が執り行われ、409名が卒業いたしました。入退場の吹奏楽の生演奏が式に花を添え、国歌、校歌そして仰げば尊しの斉唱も復活しました。また、例年のYouTubeによるライブ配信もおこない、多くの方にお祝いをいただき笑顔と涙のあふれる卒業式となりました。

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卒業生を代表して南君が卒業証書を、また3年間の集大成として、優良賞・皆勤賞・功労賞をそれぞれの代表者が受け取りました。学校長からは「進む道はそれぞれ異なるが、本校で学んだ・獲得した力を多くの人のために活用し、強くたくましく道を切り開いてほしい。」と式辞がありました。

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また、高倉君が理事長賞を受け取りました。副理事長からは、「未来の社会を共に創っていく仲間として、どのような自分になりどのような社会を創っていきたいか、という問いと真摯に向き合い、それぞれの答えを見つけてほしい。」と告辞がありました。

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2年生の山口君による送辞では「落ち込んでいる時に先輩方から励ましの声をかけていただいたこと、先輩方との時間は幸せな時間だったこと、先輩方が胸を張って母校を誇れることができるよう伝統を引き継ぎ、さらに発展させていきたい。」と感謝と決意の言葉がおくられました。

卒業生からは、井上さんが「部活動において結果が伴わなかった辛い経験を仲間と乗り越えられたこと、顧問の先生が1人の人間として大きく成長させてくれたこと、憧れのコートに立てたことを一生忘れません。富山第一高校に来て本当に良かった。」と答辞のお別れの言葉がありました。

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朝から雪が降っていた空にも、卒業生が玄関から旅達つ頃には日が差し、卒業生を祝っているようでした。卒業生の活躍を祈っております。

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3月1日(金)に本年度卒業生の同窓会入会式が行われました。

本校の卒業生は、卒業後富山第一高校の同窓会に入会します。同窓会会長の伊藤幸一様より、卒業生代表に記念品が贈呈され、あたたかい歓迎と励ましのお言葉をいただきました。本年度は409人が卒業。1959年の開学以来、卒業生は34,560人になりました。同窓会では本校の活動をさまざまなかたちで支援するとともに、多方面で活躍する卒業生どうしのつながりの場となっています。卒業記念品の輪島塗の塗り箸には生徒一人ひとりの名前が書かれており、生徒たちは被災地へ想いを寄せながら卒業の喜びをふくらませていました。

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