3月22日(金)に令和5年度の修了式・退任式が行われました。
学年の学びを修了した生徒達に学校長からは次の年度に向けた言葉がありました。
「修了式の『修』は「終わる」ではなく、「修める」という意味があります。3学期だけでなく、1年間をととのった形にする意味です。これまでを振り返り、次の学年につなげてください。」また、宅配便の再配達の話を通して、「自分の視点だけで物事を考えるのではなく、視野を広げて周囲の人たちに良い影響を与えられるようになろう」とお話されました。
退任式では、今年度退任される7人の先生を代表して坪田先生と桜井先生にご挨拶いただきました。
坪田先生からは、「海外の学校を訪れた際、生徒は机がない状況でも床で勉強していた。環境を言い訳にせずどんな場所でも学習に励んでほしい。どこでやるの?今でしょ!」と生徒たちを鼓舞していただきました。
桜井先生からは、「桜は生きている。生きている者には全て意味がある。どんな困難にも立ち向かってそれぞれの花を咲かせてほしい」と最後の挨拶をされました。
別れと出会いの季節となりました。