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学校トピックス

遺伝子組換え実験~光る大腸菌~

2024年02月09日

2年の生物の授業で、大腸菌の遺伝子組換え実験を行いました。組換えに用いたDNAには、「オワンクラゲ」という光るクラゲの遺伝子(GFP)が入っており、このクラゲの遺伝子がはたらくと、緑色の蛍光を発します。(ちなみにGFPはノーベル賞受賞者の下村脩博士により発見)


暗室に大腸菌のシャーレを入れてUV(紫外線)で照らすと・・・きれいな緑色の蛍光が確認できました!遺伝子組換えというミクロの変化が、目に見える「形質」へと変わることに感動しました。

s-IMG_0718.jpg

シャーレに丁寧に大腸菌をまきます。培養時間もあって実験期間は1週間以上になりましたが、緊張感をもって実験し、期待通りの結果が得られました。

pGLO1実験.jpg

目的外のものが混入すること(コンタミ)を防ぐため、実験操作はクリーンベンチという清潔な装置内でおこないました。

クリンベンチ3.jpg

DNAや微生物を扱う実験経験を重ねているため、無菌のピペット操作も手馴れていました。

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